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Vonage Japan、NTTコミュニケーションズの音声回線を利用したコンタクトセンターのクラウド化を実現

クラウドコミュニケーションサービスを提供するVonage Japan(東京都中央区、西村 哲郎マネージングディレクター)は、4月から自社が提供するサービスで、NTTコミュニケーションズの音声回線が利用可能になったことを発表した。

これにより、コンタクトセンターをクラウド化する際に既存のフリーダイヤルやナビダイヤルの番号、および首都圏の0ABJ番号を含め、各種オプションサービスをそのまま引き継ぐことが可能となる。

Vonageが提供するSIP Trunkingサービスを活用することで、企業はコンタクトセンターのSBC(Session Border Controller)や、クラウドエッジなどのハードウェア機器の導入・保守コストを削減することができる。また、NTTコミュニケーションズの音声回線を利用しているコンタクトセンターは既存の番号を変更することなく利用可能となり、フリーダイヤルのインテリジェントサービスやカスタマーコントロール機能を継続して運用することができる。

同社では、コンタクトセンターソリューションにおけるパートナー開拓を推進しており、ミッションクリティカルな金融機関を含む様々な業界の大型コンタクトセンターでも導入が進み、パートナーの拡充や導入企業の増加に取り組むことで、コンタクトセンターのクラウド化の促進に大きく貢献する構えだ。

2024年01月31日 18時11分 公開

2023年04月26日 13時52分 更新

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