SVを育てる“アクティブ・ラーニング”

SVの業務やスキルは可視化や数値化が難しく、育成は容易ではありません。
とくに重要な役割のひとつである“チームビルディング”のスキル育成においては、SVの仕事ぶりを把握し、改善に導くことは困難です。

 SVのチームビルディング力を伸ばすトレーニングのひとつに、「アクティブ・ラーニング」があります。
知識を詰め込む机上研修と異なり、グループワークやディスカッションなどを通して思考させるタイプの学習方法で、自ら気づくことで学びの定着を促し、普段の行動を変えるきっかけにもなりうるトレーニング手法です。

アクティビティ・ラーニングは、体験中に考えたことや、他者との関わりのなかで感じたことから学びとるため、体験後にそれらを深く思考し、「言葉」として可視化することがポイントです。
このため、課題に取り組んだ後の振り返りをファシリテートするトレーナーが必要で、トレーナーは体験中の様子を観察したうえ、受講生の気づきを促すよう働きかけます。

 

2024年01月31日 18時11分 公開

2018年07月26日 11時00分 更新

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