テクマトリックス(東京都港区、矢井隆晴代表取締役社長)は10月6日、AIチャットボットソリューション『FastBot AI Suite』の提供を開始した。
同ソリューションは、チャットボット『FastBot』、生成AI機能群『FastGenie』、FAQナレッジシステム『FastAnswer』を組み合わせたもの。企業が保有するFAQナレッジを活用し、コンタクトセンターやカスタマーサポートにおける問い合わせ対応の自動化、回答品質の向上、ナレッジ管理の負荷軽減を支援する。
自動応答には、シナリオ、ベクトル検索、RAG、生成AIアクションの4方式を用意した。業務内容や回答に求める正確性に応じて選択、組み合わせができる。ベクトル検索とRAGでは『FastAnswer』で管理するFAQを回答根拠として利用するため、チャットボット専用のナレッジを別途管理する必要がないという。
有人チャットシステム『FastText』との連携により、AIの無人対応からオペレータへ応対内容を引き継げる。ボイスボット『FastVoice』と組み合わせれば、電話の自動応答にも対応する。CRMシステム『FastHelp』との連携では、電話、メール、Webフォーム、有人チャット、チャットボットなどの応対履歴を一元管理できる。
また、蓄積した応対履歴から生成AIで要約やナレッジ案を作成し、『FastAnswer』へ反映する仕組みも備える。同社は、継続的なナレッジの改善を通じ、顧客体験(CX)の向上と業務効率化を支援する方針だ。
2026年10月07日 18時01分 公開
2026年10月07日 18時01分 更新