きらやか銀行、行内AIナレッジ検索基盤を刷新

きらやか銀行(山形県山形市、西塚英樹取締役頭取)は、AIナレッジ検索システムとして、Helpfeel(京都府京都市、洛西一周代表取締役CEO)の「Helpfeel」を導入した。

約1万ページに及ぶPDF文書を一括検索できる環境を整備し、行員の自己解決率向上や本部照会業務の削減を図る。

 

同行では、情報が複数の文書やシステムに分散していた。そのため、営業店の行員が必要な情報を見つけられず、本部への電話照会が常態化していた。同システムの導入前に実施したアンケートでは、行員の約9割が、1回の文書検索に5分以上を要し、また、約3割が10分以上かかる、あるいは情報を見つけられないと回答。検索負荷に加え、本部への問い合わせに対する心理的負担も課題となっていた。

 

本システムは、生成AIとRAG(検索拡張生成)を活用。規程や通達などを話し言葉で検索できるほか、回答と併せて根拠となる文書の該当箇所を提示することで、金融機関に求められる正確性を担保する。

 

同行は今後、照会対応に費やしていた時間を顧客提案や地域との関係構築に振り向けるとともに、事務事故の防止や行員の心理的安全性向上につなげる考えだ。

 

2026年07月13日 15時58分 公開

2026年07月13日 15時58分 更新

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