NPO法人サンカクシャ、ジンジブと若者の就職支援で協業

 15~25歳くらいまでの、親や身近な大人を頼れない若者に「居場所」「住まい」「仕事」の支援を行う特定非営利活動法人サンカクシャ(東京都豊島区、荒井佑介代表理事)は、高校生の就職とキャリア教育、採用育成の支援を行うジンジブ(大阪府大阪市、佐々木満秀代表取締役)と、10代~20代前半の若者に対しての学び直しから就労支援に関する協業を開始した。
 具体的には、サンカクシャでサポートを受けた若者が就職を希望した際、ジンジブの学び直しから就労支援を行う「ジョブドラフトNext」が就職相談に対応するというもの。

 サンカクシャは従来、さまざまな家庭環境により身近な大人を頼れず、社会に馴染めない若者に対して、安心できる人と環境のもとで仕事を体験するプログラム「サンカククエスト」を行ってきた。
 このような支援を通じて、働くことに自信を持った若者の就職活動を支援することを目的に、ジンジブと協業した。
 ジンジブは、2022年10月から、22歳くらいまでの高卒・早期離職者、高卒/第二新卒者、進路未決定の既卒者を対象に就職・転職のリチャレンジを支援する「ジョブドラフトNext」を運営。
 サンカクシャは、社会参画の足掛かりとなる居場所、住まい、仕事経験のサポートを行い、就職を希望する段階になった若者に、ジンジブが就職を目指すためのの学び直しと、就職に向けたキャリアサポート、就職先の紹介を行う。

 

2024年01月31日 18時11分 公開

2023年02月24日 15時17分 更新

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