富士通コミュニケーションサービス、「糸島サテライトオフィス」を福岡県糸島市に新設

  コールセンター構築・運営/BPOサービスを展開する富士通コミュニケーションサービス(横浜市西区、乙黒 淳社長)は、福岡県糸島市へ新日本製薬の業務を専用に行うサテライトオフィスとして「糸島サテライトオフィス」の新設を決定、2018年6月28日に糸島市役所にて進出協定調印式を行った。

 同社はこれまで、2010年度から在宅コンタクトセンターの取り組みを開始。この運用ノウハウを活用することで、雇用創出や地域活性化への貢献を目的に、2016年には福岡県豊前市へ「豊前サテライトオフィス」を開設した。これは地方において小規模でも運営できるビジネスモデルの確立・検証を目的として開設しており、翌年2017年には安定的な運用が継続可能と判断し、規模拡大、増床を行っている。今回は、この豊前サテライトオフィスの構築ノウハウと、福岡県で「住みたい街」として注目度が高い糸島市の魅力を融合させ、新日本製薬の経営理念の1つである「お客さまには最高の満足と信頼を」に貢献することを目的に、糸島サテライトオフィスを開設するもの。

 同社では、今後も同様のビジネスモデルの拡大、サテライトオフィスの開設などを通じて、糸島市をはじめとした地域活性化、女性の活躍推進に取り組んでいく構えだ。



糸島市役所で開催された進出協定調印式の様子。写真は左から、福岡県商工部企業立地課 課長 上川康幸氏、糸島市 市長 月形祐二 氏、富士通コミュニケーションサービス代表取締役社長 乙黒 淳氏、新日本製薬代表取締役社長 後藤孝洋氏

■糸島市サテライトオフィス 概要
操業開始予定:2018年10月(予定)
所在地:糸島市役所第三別館1階(糸島市前原駅南2-24-5)
業務内容:新日本製薬の商品に関する顧客からの問い合わせ対応


 

2024年01月31日 18時11分 公開

2018年06月28日 15時32分 更新

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