コールセンターへのチャットの実装が急速に進んでいますが、コロナ禍における電話の代替としての緊急避難的な導入であったことから、現状では大半が自己流のアバウトな運営に留まっています。
まだまだ電話やメールを凌駕するほどのボリュームではありませんが、近い将来には電話と並ぶコールセンターのメインのチャネルとなることは確実なことから、早急にその運営手法やノウハウを確立し、コロナ対策として企業の都合を優先した都合の良いツールではなく、顧客視点に基づいた本来あるべき運営の仕組みやノウハウを構築・実践することが急がれます。
この講座は、チャットを導入するすべてのセンターに必須の知識や方法論を、導入初期に最も優先すべきリソースプランニングやKPIマネジメントを中心にわかりやすく説明します。
特に国内では他に例を見ない「要員数算出モデル」や「パフォーマンス測定指標」は必見です。
得られる効果
1. 科学的なチャットセンター運営の知識や方法論を習得できる
2. 自己流から脱し世界標準の洗練されたチャットセンター運営を実現できる
3. 講座で使用した管理者必携のツールが入手できるので、学んだことを自社で即実践できる
4. 正確な予測、適切な人員計画が可能となり、チャットセンターの運営が格段に向上する
5. 経営陣との数字による具体的な交渉が可能となり増員や予算獲得に成功する
(1) チャットセンター構築の基本的考え方
・チャットを正しく定義する
・チャット導入の本当の目的
・チャットの利点
・置き換えるのでなく使い分ける
(2) チャットセンターのマネジメントに関する5つの誤解を解く
・同時セッションに多くは望めない
・むしろコンタクト数は増える
・むしろ電話より高い
・チャットはサービスレベル・コンタクト
・単純二択のポスト・チャット・サーベイではわからない
(3)チャットセンターのリソース・プランニング
・チャットのコンタクト・ボリュームを予測する
・用語や単位を定義する
・サービスレベル・コンタクトを理解する
・エージェント数算出モデル
(4)チャットセンターのパフォーマンス・マネジメント
・チャットセンターのパフォーマンス測定指標(メトリクス/KPI)
・チャットセンターのレポーティング
※上記内容は予告なく変更することがあります
※講座概要はこちら。
業務設計講座チャットセンター構築編_フライヤー_v1.0.pdf
1. チャット・エージェント・カルキュレーター
2024年01月31日 18時11分 公開
2022年11月14日 12時26分 更新