X-HACK、『ContactX』サイトでAI導入の費用対効果シミュレーターを公開

X-HACK(東京都品川区、松田信介代表)は、AIコールセンター導入支援サービス『ContactX』のWebサイトで『費用対効果シミュレーター』を公開した。電話業務にAIを入れた場合の効果を試算するツールで、登録不要、無料で利用できる。

 

 

AI導入の効果は、電話件数や1件あたりの後処理時間、AIに任せられる用件の割合によって大きく変わる。そのため一般的な事例の数値は自社に当てはめにくい。そこで検討の初期段階から、自社の条件で効果を見積もれるようにした。対応人数は電話件数とは別に1〜100人の範囲で設定できる。総務や営業事務が電話を兼務する窓口でも使える設計だ。

試算は2つのモードで比べられる。「Logのみ」は通話後のメモやシステム入力を短縮した場合の効果を算出する。「Log + Voice」は、それに加えてAIによる基本回答や一次受付、取り次ぎの短縮も見込む。AIが完了した電話と人が対応した電話は分けて計算するため、後処理の削減時間を二重に計上しない。AIの記録を人が確認・修正する時間も入力できる。

結果画面には、月間の削減時間と人件費換算額、追加コストを差し引いた換算額、追加コストの回収に必要な削減時間が並ぶ。追加コストには製品利用料、AI処理費、電話料金などを含む。採用費や残業・派遣・外注費など、実際に支払わずに済む金額は別欄で試算する。業務に生まれる余力と支出の変化を分けて検討できるようにするためだ。入力条件と結果はCSVで保存でき、実証実験(PoC)で測る指標を決める際の材料になる。

X-HACKは試算結果をもとに、対象業務の選定からPoCの指標設計、本番導入まで段階的に支援する。業種別の入力例の追加も検討している。

2026年11月04日 16時13分 公開

2026年11月04日 16時13分 更新

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