IVRy、SORAMICHIと提携し対話AI『アイブリー』のデータ活用を支援

IVRy(東京都港区、奥西亮賀代表取締役/CEO)は、戦略立案やデータ、AIの領域で企業のDXを支援するSORAMICHI(東京都港区、川本広二代表取締役社長)とパートナー契約を結んだ。SORAMICHIが支援先のエンタープライズ企業に、IVRyの対話AIプラットフォーム『アイブリー』を提案する。電話応対の自動化に加え、通話を通じてたまる対話データの分析・活用までを一体で支援できる体制を整えた。

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今回の契約の背景には、通話内容が十分に使われてこなかった現状がある。電話には商品・サービスへの評価や問い合わせ理由の傾向など、事業改善の手がかりが含まれる。しかし従来は蓄積も分析もされず、施策に結びついていなかった。人手不足が続くなか、電話応対は人員と時間を要する業務でもあり、負担の軽減と顧客の声の活用を並行して進めることが課題となっている。

『アイブリー』は、AIが24時間365日、電話の一次応答を受け持つサービスだ。問い合わせ対応に割く担当者の負荷を抑えつつ、応答品質を均一に保つ。2026年9月末時点で47都道府県・99業界に広がり、発行アカウントは累計7万件以上にのぼる。

SORAMICHIは、戦略策定からデータ基盤構築、生成AI活用、CX・CRM戦略、システム開発、保守運用までを手がける。データ・AI基盤『Databricks』の認定パートナーとして、その導入・活用も支援している。IVRyも同基盤上にデータ基盤を構築しており、対話データを企業の既存データ基盤へ取り込むうえで、両社は技術面の土台を共有する。

支援先企業が『アイブリー』で蓄積した対話データは、SORAMICHIがデータ基盤と連携させる。電話のデータを他チャネルと分断せず、全社のデータと合わせて扱えるようにする狙いだ。VOC(顧客の声)は、商品開発や顧客体験の改善、マーケティング施策に活かせるという。

IVRyは今後、通話から得た顧客の声を商品開発や経営判断に反映させる取り組みを、業界別の活用モデルとして確立する考えだ。既存システムやデータ基盤との連携を求める企業に向け、提供領域も広げていく。

2026年10月08日 14時12分 公開

2026年10月08日 14時12分 更新

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