ソリューション
「CPaaS」導入加速なるか?!
鍵は“現場が使いこなせる”環境の提案
大手キャリアやコンタクトセンター関連のSI、ベンダーが提供開始しているCPaaS。音声からSMS、ビデオ会議などをAPI接続で既存ソリューションに組み込むこの仕組みを使いこなすには、「現場でのIT人材」が必要という、日本市場にとっては困難極まりない課題がある。その解消をもたらすべく、ノーコード/ローコド化やユースケースの提示など、さまざまな提案を志向するベンダー各社の動向を検証する。
音声(通話)、SMS、ビデオ会議、IVR、音声認識といったコミュニケーション機能、認証機能などをAPI(Application Programming Interface)接続によって提供するクラウドサービス『CPaaS』。近年、キャリアやコールセンター/CRM関連のITベンダー/SI企業が取り扱い始めたことに加え、ベンダー各社が運用の「現場完結」を支援するツールやサービスの提供を開始。ようやく本格普及の兆しが見えてきた。
2025年04月20日 00時00分 公開
2025年04月20日 00時00分 更新