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カラクリ、AWSのLLM開発支援プログラムに採択

カラクリ(東京都中央区、小田志門代表取締役CEO)は2023年9月、アマゾン ウェブ サービス ジャパン(以下、AWSジャパン)が実施する大規模言語(LLM)の開発を支援するプログラム「AWS LLM開発支援プログラム」に採択されたことを発表した。

AWS LLM開発支援プログラムは、LLMを開発する企業・団体に向けて実施するプログラム。具体的には、LLM開発を行うための計算機リソース確保に関するガイダンスや、AWS上でのLLM事前学習に関わる技術支援、同プログラム全体で600万ドル前後のLLM事前学習用クレジットおよびビジネス支援などのサポートを行う。

カラクリは2018年にGoogle在籍の研究者によって提唱された言語モデル「BERT」の研究開発を開始して以降、カスタマーサポート業務におけるLLMの実用化を目的とした数多くのPoCを実施。2023年には、企業ごとにカスタマイズ可能な言語モデル「Custom LLM」の開発に着手した。

カラクリ 取締役CTO兼CPOの中山智文氏によると、「当社はカスタマーサポート向けのAI技術を開発していくなかで、AIがオペレータの仕事を奪うのではなく、AIを活用することで、人間だからこそできる業務へのシフトに向けて努めて参りました。現場全体の生産性を上げることで、よりプロアクティブなサポートや、より生産的かつ創造的な業務に人間が携わる余裕が生まれると考えています」とAI活用促進に対する思いを語る。同社は2023年に、協業企業とのPoCなどを進める専門チーム「カラクリLLMラボ」を発足、LLMの社会実装に向けた活動を推進する。


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2024年01月31日 18時11分 公開

2023年09月12日 11時38分 更新