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RevComm、音声AI解析ツール「MiiTel」をChatGPTと連携し議事録作成を支援

RevComm(東京都渋谷区、會田武史代表取締役)は2023年8月、音声AI解析ツール「MiiTel」に、テキスト生成AI「ChatGPT」と連携して議事録を自動作成する機能をβ版としてリリースした。

MiiTelは、コンタクトセンターに蓄積された会話内容の解析に加え、対応内容の評価をフィードバックする音声解析AI電話サービス。新機能によって、音声ログをそのままテキスト化するだけで、顧客が「何を」「どのように」話したか不明確になるといった、応対内容のブラックボックス化の解消を図る。

    


具体的には、ChatGPTとの連携によって、3分以上の通話に対して、通話内容を単に全文、要約するのではなく、「議題」「重要なポイント」「今後取るべき方針」の項目別に自動カテゴリ化する。これにより、「文字起こしした全文では、全体像を把握できない」という課題の解消を図る。

Revcommは2023年6月にAI搭載オンライン会議ツール「MiiTel Meetings」でのChatGPT連携を発表。このほか、セールスフォース・ジャパンのCRMソリューション「Salesforce」や社内コミュニケーションツール「Slack」、HubSpot Japan(東京都千代田区、廣田達樹カントリーマネージャー)が提供するマーケティング支援ツール「Hubspot」との連携が可能。


<関連記事>
・RevComm、オンライン会議解析ツール「MiiTel Meetings」がSalesforce・Slackと対応

https://callcenter-japan.com/article/6352/1/

2024年01月31日 18時11分 公開

2023年08月23日 11時17分 更新

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