日本IBMとジェネシス・ジャパン、オムニチャネル対応支援ソリューションで協業

 日本アイ・ビー・エムとジェネシス・ジャパン(東京都千代田区、和智英樹社長)は、マルチチャネルの情報を融合し、個々の顧客に合わせたサービス提供を実現するためのソリューション・オファリング「IBM Smarter Customer Conversation」の提供を開始した。

 複数のチャネルでの販売を展開する流通業や、個々の顧客に特化した商品やサービスを提供する金融・保険業など、カスタマーサポートセンターの提案および対応力の強化、より高度にパーソナライズされた顧客対応、ならびに設備や人員の最適化を支援するソリューション。

 具体的には、ジェネシス・ジャパンのカスタマーサービス・プラットフォーム「Genesys 8」を基盤に、IBMのスマーター・コマース・ソフトウエア群を組み合わせて提供する。Webでの行動履歴を記録し再現する「IBM Tealeaf」、高度なパーソナライゼーションを提供する「IBM Interact」、チャネル間での複雑な販売とオーダーのプロセスを統合する「IBM Sterling Order Management」など、ニーズに合わせた機能を実装するソフトウエア製品を組み合わせて提供することで、コンタクトセンターに情報を集約し対応をより高度化するなど、コマース・ビジネスの変革のためのオムニチャネル対応を支援する。

 同ソリューションは、日本IBMおよびジェネシス・ジャパンの両社で提案、販売促進活動を実施し、日本IBMならびにIBMパートナー経由で販売する方針だ。

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年11月22日 14時28分 更新

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