コムスクエア、「ペイパーコール」を機能強化

 コムスクエア(東京都中央区、上嶌 靖社長)は、各種広告からの電話による問い合わせの反響を、各々に割り振った電話番号の着信記録から測定できる「ペイパーコール(PAYPERCALL)」に、店舗などが営業時間外・不在時・通話中などで電話を取れない時に対応できる新機能を追加した。これにより、約20%(※1、2013年8月同社調べ)にもおよぶ「呼損」をカバーし、売上向上につなぐことが可能になるという。

 飲食店や美容室などの店舗の多くは、次の原因により電話問い合わせに出られない場合があり、消費者からの電話の約20%を逃している( ※1、同)。即ち、各種広告を駆使して獲得した問い合わせ電話の2割をロスしていることになる。

 ロスの原因1:電話がかかってきても営業時間外のため電話に出られない
 ロスの原因2:営業時間内でも人手が足りず顧客からの電話に出られない
 ロスの原因3:通話中で別の顧客からの電話に出られない

 そこで、同社はペイパーコールに下記の新機能を追加した。

 新機能1:不在対応機能(ガイダンスにより、営業時間を案内、または転送、録音)
 新機能2:通話中対応機能(通話中の場合、コール待ち状態にする)
 新機能3:メール配信機能(留守録などが入った際に、登録先にメールで通知)
      ※2、EメールとSMSに対応

 これにより、電話のロスをなくし売上向上につなげていく。ペイパーコールの利用料は、月額3万円から。

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年09月19日 11時32分 更新

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