SAS、保険業向け統合顧客分析ソリューションを提供開始

 SAS Institute Japan(東京都港区、吉田 仁志社長)は、保険業向けに特化した統合顧客分析ソリューション「SAS Customer Analytics for Insurance (カスタマー・ナリティクス・フォー・
インシュアランス)」と、同ライセンスの導入・運用に関するコンサルティング・サービスの提供を開始した。

 同ソリューションは、顧客分析の強化によりサービス向上やマーケティング高度化を目指す保険会社にとって必要となるアナリティクス機能を包括している。世界各国の保険会社における導入プロジェクトで蓄積されたノウハウをテンプレートとして提供。同時に、保険業に特化したデータモデルの採用により、短期での導入を可能とした。

 具体的には、顧客情報を一元化し、分析のためのデータ環境を整備、単一の情報に基づいた整合性のあるサービス提供を支援する。保険業で多数の実績をもつSASの予測分析機能により、個々の顧客の状況を正確に把握し、クロスセルの機会発掘、解約や失効の可能性を検知することを可能とする。また、散在するデータを、国内外のシステム導入で培ったノウハウを盛り込んだデータモデルに統合することにより、データの管理コストの削減も可能としている。

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年08月06日 14時56分 更新

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