富士通(東京都港区、時田隆仁代表取締役社長)は2023年4月14日、社会課題やビジネス課題の解決促進に向け、先端AI技術を容易に活用できるAIプラットフォーム「Fujitsu Kozuchi- Fujitsu AI Platform」を一般公開した。
AIの開発・研究が加速し、製造、小売、金融、医療などあらゆる業種で適用に向けた検討が進む一方、実際に運用に至るケースは稀で、実社会でのAIツールの活用には未だ課題がある。有効性を検証するPoCについても、AIの専門スキルを有する人材が不足しているなどの理由からPoCの実施が十分に進んでいない。
富士通ではこれらの課題解決に向け、先端AI技術を用いて適用・改善のサイクルを回していくためのAIプラットフォームを一般公開。同プラットフォームでは、研究開発段階の技術を早期提供し、開発者やユーザーからのフィードバックを基に、コンポーネントやエンジンを継続的に改良かつ進化させるアジャイル開発サイクルを実現、顧客のPoCを支援する。
図 AIイノベーションコンポーネントの構成
2024年01月31日 18時11分 公開
2023年04月20日 17時14分 更新
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