あいおいニッセイ同和損害保険、本社・営業拠点に「クラウドPBX」を導入 年間5億円のコスト削減を見込む

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(東京都渋谷区、金杉恭三代表取締役社長)は2022年10月から、クラウド上の電話基盤「クラウドPBX」を導入する。

同社ではコロナ禍を機に、在宅勤務など柔軟な働き方を推進。その中で全社員にスマートフォンを配布していた。しかし、顧客や代理店などからの電話対応のために出社が必要となり、クラウドPBXの導入を決めた。

導入後は、専用アプリをスマートフォンに入れることで、代表番号といった固定電話への入電を受けることが可能。どこにいても、オフィス同様の働き方ができるようになる。

同社は2024年3月末までに、本社や支社に設置している固定電話の撤廃を予定。通信費などの削減による、年間最大5億円の事業費効率化の実現を目指す。

2024年01月31日 18時11分 公開

2022年01月24日 13時43分 更新

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