SCSKサービスウェア、「多摩第三センター」を開設

 SCSKサービスウェア(東京都江東区、清水康司社長)は、事業の拡大に伴い、東京都多摩市に国内19拠点目の新BPOセンター「多摩第三センター」を開設した。同センターは、連続的な稼働が求められる金融機関の業務に対応できるよう、非常用電源やセキュリティ設備を整えてる。

 銀行・保険・証券などの金融機関が担う業務は、社会インフラとして高い信頼性が求められるため、自然災害に伴う電源喪失の影響を最小化する設備や、顧客の個人情報を確実に守るセキュリティ設備が必要となり、アウトソーシングには障壁が高いものだった。一方、金融機関のバックオフィス業務では、紙やデータを大量に処理するため、IT活用や業務効率化が求められている。そこでSCSKサービスウェアは、非常用電源やセキュリティ設備を備えた「多摩第三センター」を開設し、金融機関を含むさまざまな業務をより安定的に遂行できる環境でBPOサービスを提供する。

◆施設概要
拠点名:多摩第三センター
所在地:東京都多摩市落合1-32-3 GA多摩bldg.
座席数:約400席

◆特徴/外観
1.公益財団法人金融情報システムセンター(FISC)の安全対策基準(設備基準)に基づいた設備
・災害時も電力を供給し続ける非常用電源を設置
・機密情報や個人情報を含む文書を適切に管理するストックルーム
・部外者の侵入を防止し、マスクの着用のままでも顔認証できる入退室管理システムを導入
2.その他の特徴
・働きやすさを支えるリフレッシュルーム
従業員が心身ともにリフレッシュでき、従業員同士のコミュニケーションがとりやすい開放的な空間
・フレキシブルなワークスペース
スライディングウォール(移動式のパーティション)を採用し、業務規模の変動に合わせてレイアウトを変更可能
・自然環境に配慮
自然環境に配慮して、再生素材を活用したカーペットや間伐材を使用している

2024年01月31日 18時11分 公開

2021年11月25日 12時03分 更新

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