インターコム、テレワーク用リモートアクセスツールを提供開始

コンピューターソフトウエア開発のインターコム(東京都台東区、須藤 美奈子代表取締役社長)は、テレワーク用リモートアクセスツール「RemoteOperator 在宅」を、2021年7月26日より提供開始した。

同システムは、1995年から25年以上の開発経験を基にした最新のリモートアクセスツールだ。従業員が自宅のPCから会社にある自席のPCに接続して、そのまま操作を可能にするもの。
クラウド上の接続サーバーを利用して通信を開始するため、既存のインターネットのみで、従業員のテレワーク環境を構築できる。

テレワーク導入の障壁となるVPNの構築が不要で、安全性と生産性の高いテレワークを実現する。

月額1,000円で、1ライセンス、1カ月からスモールスタートで利用開始できる。

■「RemoteOperator 在宅」の特長
(1)VPNが不要
通信の暗号化に対応し、接続元PCのIPアドレスやMACアドレスによるアクセス制限、アクセス先の会社PCからのファイル送受信制限などを端末グループや端末ごとに細かく設定できる。このため、費用と作業の手間がかかるVPN環境の構築が不要。

(2)労務管理機能でテレワーク中の利用状況を見える化
自宅PCから会社PCにリモート接続できる時間を端末ごとに設定する接続日時制限や、利用状況ログを取得。従業員の勤務状況を把握できないテレワーク中の長時間労働を防ぎ、管理者が安心できる運用を支援する。

(3)自宅から、始業時に会社PCをオン、終業時にオフ
標準機能でWake-on-LANに対応し、専用機器を購入することなく会社PCの電源をオンにできる。ただし、会社PCと同一LAN内にある起動中PCが必要となる。

 

2024年01月31日 18時11分 公開

2021年08月18日 17時29分 更新

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