TMJ、未経験からのSV育成専門機関「スターターカレッジ」を始動

 コールセンター/バックオフィスの構築・運営を行うセコムグループのTMJ(東京都新宿区、丸山英毅社長)は、未経験からSVを目指す人を対象とした育成専門機関の名称およびコンセプトを刷新し、「スターターカレッジ」としてリニューアルした。これにあわせ、新体制で迎える8月入社者の募集も同時に開始する。

 TMJは2020年4月、未経験からマネジメント職への転身を志す人や、将来を見据えてオフィスワークでのキャリアを目指す人に向け、みなとみらい拠点に「育成センター」を開設、SVとしての育成・就労支援を行ってきた。この機関では、将来の就業を前提に、給与を支給のうえ約3カ月間の研修を実施。業界未経験者向けに特化したTMJ独自の育成プログラムで、じっくりとキャリア転身を目指すことができる。転職シーンでありがちな「実際のイメージと違った」というギャップの解消が見込めるうえ、即戦力化による事業貢献と未経験者の不安も解消する育成スキームとして、社内外より好評を得ている。今回、プログラム受講者の声を受け、「未経験業界への挑戦を後押ししたい」という想いを込めてコンセプトを刷新。「スターターカレッジ」へと名称を新たに、新規プログラム受講者を広く募集する。

 新コンセプトは「Encollege the challenge ~挑戦を後押しする~」と策定。みなとみらい拠点にて年3回、各6名の募集を計画している。次回8月入社者の募集も同時に開始。詳しくは同社採用サイト「TMJスタイル」を確認のこと。
 今後は、自社の受託拡大を受け、重要な人材輩出の機関として発展を目指す。さらに研修内容やスタッフケア手法のブラッシュアップを進め、将来的には全国への展開、外国語対応などが可能な専門人材の育成プログラム化などを検討していく。

2024年01月31日 18時11分 公開

2021年06月29日 14時38分 更新

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