タカコム、音声認識を標準搭載した通話録音装置を販売開始

通話録音装置を開発、販売するタカコム(岐阜県土岐市、中尾正人代表取締役社長)は、音声認識を標準搭載した通話録音装置「VR-TR785」を販売開始した。

主な特徴は下記の通りだ。

(1)コスト最適化
・音声認識エンジンへの辞書登録を、通話の再生画面上で容易に行える「辞書セルフメンテナンス機能」を搭載。顧客自身で辞書登録ができ、チューニング費用を抑えられる。
・「全文テキスト化」のほか、「選択テキスト化」を選択可能。テキスト化する音声データ量を絞ることで、音声認識エンジンのライセンス数を抑え、導入コストを低減できる。

(2)電話応対管理の負荷を軽減
・NGワードや必須ワードなど、キーワードで通話を検索できる。再生画面では、キーワードが強調表示され、リスクのある発話などを視覚的に把握できる。

(3)オペレータの応対品質を自動評価
・「聞き取りやすく話せているか(発話品質スコア)」「お客様の話を聞いているか(発話率)」「早口になっていないか(話速)」「お客様の話をさえぎっていないか(かぶり回数)」など、診断項目を通話ごとに数値化。効果的なフィードバックが可能になる。

(4)外部システム連携
・外部システムからWeb APIを実行することでCRM画面などから容易に抽出したい通話の音声再生、テキスト表示ができる。




 

2024年01月31日 18時11分 公開

2021年05月11日 16時25分 更新

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