TMJ、スターフライヤーからの出向人員を受け入れ

 コールセンター/バックオフィスの構築・運営を行うセコムグループのTMJ(東京都新宿区、丸山英毅社長)は、スターフライヤー(福岡県北九州市、白水政治社長執行役員)からの出向受け入れを2021年4月より開始する。

 日本全国にセンター拠点を展開するTMJは、進出地域の自治体や地元企業との良好な関係性構築を目指してきた。なかでも北九州市は、TMJが初めて進出した地方都市であることから、地域社会とも深くつながっている。この度の出向受け入れは、そうした縁を元に決定された。新型コロナウイルスの感染拡大が未だ懸念されるなか、運輸・航空業界における影響が続く状況を踏まえ、一時的に従業員の就労環境を提供し、いずれスターフライヤーへ戻ることを前提とした期間限定での出向受け入れとなる。

 TMJでは、業界の中でもトップレベルのサービス品質を誇るスターフライヤー従業員の高い接遇スキルが、顧客応対や教育レベルの向上につながる機会と捉えている。また、TMJでの就労経験がスターフライヤーへ復職後の従業員に好影響を与えることを大いに期待し、スターフライヤーとTMJ、双方にとってより良い相乗効果を生み出せるよう取り組んでいく方針。
 
■出向受け入れに関する概要

受け入れ開始:2021年4月より順次開始
受け入れ人数:20~40名程度を予定
雇用形態:出向 ※スターフライヤーに籍を置きながら、一定期間TMJにて就労
就業場所:北九州市内のセンターを中心に予定
出向期間:一年程度を目安とした一定期間で人員を迎え入れ

2024年01月31日 18時11分 公開

2021年04月02日 10時17分 更新

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