レトリバ、分析AI「YOSHINA」販売開始

 AI開発を行うレトリバ(東京都新宿区、河原一哉代表)は、分析AI「YOSHINA」の販売を6月30日より開始する。

 YOSHINAは、テキストデータをアップロードするだけで、迷わず簡単に価値あるデータを抽出できるテキスト解析ツール。顧客の声などを分析したいが時間がなくてできない、分析の仕方が分からない、操作方法が覚えられない、機能が複雑で扱えないといったありがちな問題点を解決し、YOSHINA が“よしなに”分析を支援する。

 YOSHINAは分析したいテキストデータを用意し、データを画面に移動するだけで分析を始められる。複雑な設定は不要で、データ分析が初めての人でもスムーズに利用できる。解析結果はグラフを交えた見やすい画面で提示。直観的に関連情報をたどることができ、全体像を把握することが可能になる。また、コンサルタントによるレポート作成や、分析支援など、利用者のニーズに沿ったオプションも備えている。分析するテキストデータがなくても、通話音声からデータを生成するオプションも提供予定。

分析結果画面サンプル


 利用料は年間契約プランで、初期費用0円、月額30万円~。オプション機能として、オンプレミス、音声データ対応、分析支援などを備える。1カ月お試しプランも用意している。レトリバは、『YOSHINA』を通じて顧客の声の活用を促進することで、企業の生産性向上に寄与していく方針。

2024年01月31日 18時11分 公開

2020年06月30日 11時00分 更新

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