あいおいニッセイ同和損保、富士通の「CHORDSHIP」活用し事故対応業務にチャットサービスを利用

あいおいニッセイ同和損害保険は、事故対応業務に有人チャットサービスを導入した。

導入したのは自動車保険での車両損害の対応を集中的に行う損害サービスセンターである「車両集中第一サービスセンター」だ。富士通のチャット・ソリューション「CHORDSHIP」を活用。チャット対応を希望した顧客のスマートフォンに専用のURLをショートメッセージで送信し、そのURLにアクセスすることでチャットを開始する。なお、営業時間外はチャットボットによる自動対応も実施する。

今後は、同サービスの利用状況を分析し、有人チャットサービスの拡大を検討する。また、2019 年 8月以降、大規模自然災害発生時にはチャットサービスを利用し、顧客から保険金請求書類をデータで提出してもらうことで、迅速な保険金支払いにつなげるなど、ニーズに合ったより快適なサービスを拡充していく方針だ。

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2024年01月31日 18時11分 公開

2019年07月17日 10時18分 更新

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