シンカ、クラウドCTIのモジュール提供を開始

 シンカ(東京都新宿区、江尻高宏代表取締役社長)は、同社が開発したクラウドCTI「おもてなし電話」の機能をモジュールで提供、PC・タブレットなどを利用した予約システムや顧客管理システムなどを展開するITベンダーとの連携を強化する。
 
CTIを活用することで、着信時に顧客名や会社名、取引履歴など、さまざまな顧客情報を確認できるため、より的確な対応ができるようになり、顧客接点の強化が期待できる。おもてなし電話は、不動産業界・自動車業界をはじめとする100以上の業種において利用されている。
 
 同システムを利用したサービスには、プラネット(岐阜県多治見市、小池和人代表取締役)のiPad歯科予約システム『Dental Hub(デンタルハブ)』がある。CTI機能がDental Hubのインターフェイスに統合され、着信と同時に予約画面上に自動的に患者情報が表示される。直感的な操作による予約対応で時間短縮でき、患者名の聞き直しなどがなくなり、導入される歯科医院にて電話応対品質の改善が図られた。さらに予約確認のためショートメッセージの自動送信機能など、院内の業務効率化も可能になっている。
 

 

2024年01月31日 18時11分 公開

2019年04月09日 14時22分 更新

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