東京証券取引所は問い合わせ窓口である「JPXサービスデスク」に、オウケイウェイヴが提供するAIチャットボット「OKBIZ. for AI Agent」を採用。 同システムは、オウケイウェイヴが独自開発したAI「KONAN」を搭載、キーワードや文章などで顧客の質問を受け、FAQの回答データベースを自動検索し回答文を表示する。Q&Aサイト「OKWAVE」に蓄積された3600万件以上のさまざまなジャンルの「質問」と「回答」のデータを、日米で取得した特許技術などの独自技術を用いて機械学習し保持している。また、「OKBIZ. for FAQ」にて管理されたFAQデータベースの中から最適なFAQを回答候補として抽出して自動応答する仕組みだ。一般的な単語の関連性やさまざまな言い回し、悩みと解決策の関連性をあらかじめ知識化しているため、入力されたキーワードだけでなく、文章の問い合わせにも自動応答ができる。
FAQを回答データベースとして一元管理できること、回答精度や「OKBIZ. for FAQ」との連動性により導入に至った。
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