ジャパンネット銀行、「AI Chat」を導入

 ジャパンネット銀行(東京都新宿区、田鎖智人代表取締役社長)は、WebサイトにKDDIエボルバが提供するチャットボット「AI Chat」を導入した。

 これにより、顧客はLINEを活用した自動応答サービス、オペレータによる電話・チャット応対サービスに加え、Webサイトの顧客サポートページからも問い合わせを解決するツールを利用することができる。

 チャット画面から顧客が質問を入力すると、顧客サポートのアシスタント「モネ」が回答する。顧客の言葉、表現の揺れを理解するKDDIエボルバ独自の「聞き返しシナリオ」に基づく設定のため、各種手続きや相談に最適な解決方法を回答するため、顧客の素早い自己解決を実現する。

 AIチャットボットによる顧客サポートは、カスタマーセンターの各種手続き専用ダイヤル(個人の顧客)へ電話した顧客に音声ガイダンスで案内しているビジュアルIVRの問い合わせメニューからも利用できる。

▼利用イメージ
(1)顧客サポートにアクセス
(2)チャット画面の設問から選択、フリーワードを入力して問い合わせ



 AIチャットは、KDDIエボルバがコンタクトセンターで蓄積したノウハウと知見と基に設計・構築した。会話履歴と顧客満足度を分析、育成する教師あり学習(AIマネージド)を継続し、正答率と品質を高めている。







 

2024年01月31日 18時11分 公開

2019年04月02日 15時56分 更新

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