アセンド、提供するCRMシステムに音声テキスト化の最適化機能を実装

アセンド(東京都新宿区、佐藤博代表取締役)は、クラウド型CRMシステム「オムニコンタクト」に、Google Cloud Speech-to-textを利用した音声のテキスト化機能を実装した。

オペレータと顧客の会話における音声の被りや品質劣化を避けるために、発信者と受信者の発話を別々に録音する。その上で音声データ最適化システム(特許取得済み)を活用、無音が続く不要部分をカット(タイムスタンプは残す)、テキスト化処理を行う。



テキスト化処理後はタイムスタンプに基づいて、元の状態に復元することでテキスト化の精度を上げつつコストを抑えることができる。
会話をブロック単位で分けることにより、途中の音声でもブロックを選択して聞くことができる。



そのため、テキストの確認や修正といった操作が容易な点も特徴だ。また再生する音声の速度の変更等も併せて行うことができる。

オムニコンタクトは、アセンドが提供するサクラウド型のCRMシステム。インターネット回線・パソコン・ヘッドセットさえあればすぐに稼働が始められ、交換機などの初期投資が不要。柔軟なカスタマイズ機能で利用者の運用フローに合わせて簡単に設定することが可能だ。

 

2024年01月31日 18時11分 公開

2018年12月05日 15時38分 更新

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