ソフトフロント、AIロボット「commubo」を提供開始

 ソフトフロントホールディングス(東京都千代田区、佐藤健太郎社長)は、自社で開発を進めてきた自然会話AIプラットフォーム「commubo(コミュボ)」を製品化し、コールセンター用パッケージ「commubo for コールセンター」および、自然会話AIクラウドAPI「commubo connect(コミュボ コネクト)」を10月1日から提供開始した。

■「commubo for コールセンター」の特徴
・commuboが自動的に電話発信/着信応答して顧客と会話
・人間のオペレータへの自動転送可能
・音声会話の様子はリアルタイムにテキストチャットで確認
・クラウド/オンプレミス対応可能
 コールセンター業界で求められている人材不足解消に向けて、これまでの「オペレータ支援型」や「オペレータ代替テキストチャット」ではなく、より本質的な「音声によるオペレータ業務に対応できるAIシステム」のパッケージ製品。

■自然会話AIクラウドAPI「commubo connect」の特徴
・事業者のシステムからAPIによって制御
・ダッシュボードによる簡単管理
・電話システムとの連携もスムーズ(SIP/RTP対応)
 「commubo connect」は、自然会話AIプラットフォームcommuboをユーザー企業のシステムからAPIによって制御し、既存のシステムや製品に音声会話AIロボット機能を手軽に追加できるクラウドAPIサービス。新たなアプリやシステムはもちろん、企業の電話システムと連携できる「commubo connect」なら、既存の業務フローに組み入れた自動化システムを実現し、これまでの概念とはまったく違うロボットと人間の新たなインタフェースを提供する。


2024年01月31日 18時11分 公開

2018年10月01日 14時07分 更新

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