Hmcomm、熊本にAIラボ開設

 音声特化のAIベンチャー、Hmcomm(東京都港区、三本幸司代表)は、熊本県熊本市にAIラボを新規開業することを決定、8月10日に熊本県の立会いにより熊本市と立地協定を締結した。
 「熊本AIラボ」の設置により、 AI技術者採用体制・開発体制を強化し、コールセンター向けプロダクトなど、より高付加価値な音声AIプロダクト・サービスの開発・提供を推進する。

◆拠点新規設置の背景
 Hmcommは、強みである音声特化のAI技術をさらに強化するため、AI人材の獲得を重要経営課題としている。九州エリアには強い地元志向を持つ優秀人材がとくに多く、このエリアに開発拠点を構えることにより、採用競争が激化するAI分野の優秀人材の確保に取り組む。
 また同社では、複数企業に導入済みの、音声認識AI技術をコアとしたコール/コンタクトセンター向け業務支援プロダクト“VContact”をラインナップに保有している。非常に多くのコールセンターが立地する九州エリアに拠点を構えてユーザーに近い場所でVContactの継続改良・提供を行うことで、より良いプロダクト・サービス提供を実現していく。
 九州エリアの中でも、熊本県熊本市はベンチャー企業の事業活動支援環境の整備が進んでいるため、上記の目的・活動の実現には最適と新規ラボ開設場所として選定した。

◆新規開設AIラボ概要
名称 : 熊本AIラボ
所在地 : 熊本県熊本市中央区水道町7-16 富士水道町ビル2階
稼働開始 : 2018年9月予定
拠点規模 : 20名以上
業務内容 : 音声認識を活用したコールセンター向けのプロダクト開発
異音プラットフォームを活用したプロダクト・サービス開発

2024年01月31日 18時11分 公開

2018年08月30日 15時34分 更新

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