日立情報通信エンジニアリング、“OCR×AI”で非定型帳票をデータ化

日立情報通信エンジニアリング(横浜市西区、岩崎秀彦社長)は、非定型の請求書をデータ化する「AI活用帳票入力ソフトウェア」の販売を7月2日から開始する。

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「AI活用帳票入力ソフトウェア」


AI活用帳票入力ソフトウェアは、手書きや印刷された文字をデジタルデータに変換するOCR技術とAI技術を組み合わせたソフトウエア。

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利用フロー


フォーマットの異なる請求書から「会社名」「請求金額」など必要な情報を自動認識し、データ化する。さらに、データ化した文字の確信度(確からしさ)をスコアリング表示する。確信度が低い場合は、人間による修正を学習して次回以降の認識に反映されるため、利用期間に伴って精度向上が期待できる。日立グループの出納業務で試験運用した結果、帳票の70%を自動化できたという。入力業務の自動化により、バックオフィス部門の人件費削減や時間の有効活用を支援する。

利用プランは、月間契約と年間契約の2種。月間契約は、読み取り帳票枚数が月間5000枚以下の場合、月額60万円。年間契約は、年間6万枚以下の場合、120万円(初期導入支援、保守サポートも含む)。1カ月間限定の試用ライセンスも用意している。

2024年01月31日 18時11分 公開

2018年06月27日 11時54分 更新

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