楽天コミュニケーションズ、大規模向けコンタクトセンターサービス提供開始

楽天コミュニケーションズ(東京都世田谷区、平井 康文社長)は、大規模コンタクトセンター向けのプラットフォームを活用したサービス「コネクト・ストーム」を4月から提供開始する。

同サービスは、世界で多くの実績をもつContent Guru(本社:英国バークシャー)のコンタクトセンター向けクラウドプラットフォームを採用。オムニチャネル対応を実現し、楽天グループのAIをはじめとする最先端の機能性、拡張性、99.999%の信頼性、柔軟性において高品質なサービスを提供する。主な特徴は次の通り。

1.オムニチャネルを含むあらゆる連携を可能にする高機能性:SalesforceやMicrosoft Dynamicsなどの主要なCRMと連携可能。AI活用、リアルタイムレポート作成におけるカスタマイズやさまざまな統計分析のための連携ツールを提供
2.大規模コンタクトセンターにも対応可能な拡張性:小規模から大規模まで、マルチテナント型のため数万のオペレータ数にも対応可能。1テナントあたり1000以上のオペレータの稼動実績を持つ
3.ミッションクリティカルな信頼性:稼働率99.999%の堅牢なキャリアグレードのプラットフォーム:高度なセキュリティスタンダード認証を取得(ISO27001、PCIDSS)
4.ダイナミックオペレーションを実現する柔軟性:急激なアクセス増、大型案件の受託にも対応できる柔軟設計。最短3週間で開通、さまざまな状況に応じたブースの増減にも対応
5. 安心のワンストップソリューションおよびサービス提供。050や0120番号の電話回線とコンタクトセンター機能をトータルにサポート。通信事業者としての運用ノウハウと24時間365日のシステム監視体制でバックアップ

基本料金は、席あたり1万2000円/月~で提供予定。最低利用期間は1カ月から。なお、月額基本料金には含まれる主な機能は次の通り機能
PBX機能/IVR/Voicemail/電話会議/ACD/モニタリング/ウィスパリング/ヒストリカル&リアルタイムレポートなど。

2024年01月31日 18時11分 公開

2018年02月22日 14時40分 更新

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