TIS、SaaS型チャットボット作成プラットフォームを提供開始

TIS(東京都新宿区、桑野 徹社長)は、独自のAI技術を活用したSaaS型チャットボット作成プラットフォーム「DialogPlay(ダイアログ・プレイ)」の提供を12月19日から開始した。

Webチャットやメッセージングアプリを通じた顧客の問い合わせに対し、FAQやトークスクリプト(対話シナリオ)に基づいて自動回答するチャットボットを作成できる。


ダイアログ・プレイ
「DialogPlay」の活用イメージ


特徴は、専門知識不要で対話シナリオ作成や運用中のメンテナンスが完結できるなど、運用管理の容易性にある。機械学習技術による発話理解、意図推定を行うため、学習データが少なくても言葉の揺らぎに対して柔軟に対応できる。

「LITE」「STANDARD」「ADVANCE」の3つの料金プランと、無料で30日間(1000メッセージまで)利用できる「TRIAL」を用意した。利用規模や用途に応じた選択が可能。



料金プラン
[DialogPlay」の料金プラン。詳細は専用サイト(www.dialogplay.jp/)参照


LITEは、チャットボットの運用に必要な機能のみ提供するプランで、月額5万円(税抜、以下同)。STANDARDは、オペレータへのエスカレーションや、CRMシステムなど外部システム連携が必要な業務に適したプランで月額8万円。ADVANCEは、セキュリティを強化したプランで月額15万円で利用できる。

各プランのメッセージ送信可能件数は、ユーザー(顧客)側が発言した回数を表す。なお、管理画面における対話シミュレーションの発言回数は含まない。上限を超えた場合は、1件につき0.5円加算される。

同社による導入コンサルティングサービスも別途用意している。基幹システムとの連携など、業務全体を見据えた設計を支援する。

2024年01月31日 18時11分 公開

2017年12月20日 09時00分 更新

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