日立情報通信エンジニアリング、大・中規模企業向けIP-PBXを販売開始

 日立情報通信エンジニアリングは、オフィス内のコミュニケーション基盤となる大・中規模向けIP-PBX「NETTOWER CX-01 V2」を販売開始した。
 同製品は、従来のPBX機能に加え、各種アプリケーションを搭載することで、さまざまなソリューションを実現する。

 具体的にはまず、Web電話帳と連携できるUCソリューション「Web電話帳ソリューションⅡ」を提供開始する。これにより、Web電話帳をポータルとして、電話やメール、チャットなど各種コミュニケーションツールとのコラボレーションや、簡単名刺管理が可能になる。
 例えば、Web電話帳から、Click to call(ワンクリックで電話を掛ける機能)で内線電話機から簡単に電話発信ができる他、会社名や氏名などの着信情報や電話が通話中かどうかといったプレゼンス確認が可能だ。
 また、障害ログの拡充および一元管理を実現し、効率的かつ効果的な保守支援も実現できる。
 今後は、本プラットフォームを活用したソリューションメニューの拡充を図るとともに、PBXとIoT(Internet of Things)の融合による新たなIoTソリューションの提供を予定している。
 「NETTOWER CX-01 V2」の提供価格は、761万7000円~(ひかり電話32ch、多機能電話機150台、スマートフォン内線50台)。「Web電話帳ソリューションⅡ(オンプレミス版)」を加えた提供価格は、1112万8000円~(Web電話帳200ライセンス)。「Web電話帳ソリューションⅡ」は、クラウド提供も可能。

2024年01月31日 18時11分 公開

2017年11月16日 10時49分 更新

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