ネクストジェン、RPAソリューション「WinActor」販売開始

  ネクストジェン(東京都港区、大西新二社長)は、ソリューション社(東京都千代田区、中山雅弘代表)と販売代理店契約を締結し、エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ(神奈川県川崎市、木村丈治代表)製RPAソリューション「WinActor」の販売を開始した。

 昨今、政府の掲げた「働き方改革」が話題となっているが、その主眼の一つは「生産性の向上」にあると言われている。日本の時間あたりの労働生産性は経済協力開発機構(OECD)加盟35カ国中20位と低く、かねてより生産性の改善、とくに単純作業や定型業務の見直しが必要と指摘されている。

 WinActorは、こうしたホワイトカラーの単純作業や定型業務に関するヒューマンエラーや労力を低減することでコストを抑制するとともに、よりクリエイティブな業務への集中を促し生産性を向上させるRPAソリューションだ。PC操作者の定型業務をシナリオ化し、自動実行させることができ、Windowsにて操作可能なあらゆるソフトウエアの操作を、各ソフトウエア間の連携も含めて自動化する。またプログラミング知識や特殊な言語を習得する必要はない。

 ネクストジェンにおいてWinActorは、マルチキャリアに対応したエンタープライズ向けソリューション群である「VOICEMARK」の運用・管理・保守・セキュリティシステムの一つとして分類されている。業務効率化ツールとしての単独での販売はもとより、他のVOICEMARK製品との組み合わせにより、ユーザー企業のさまざまな要望に応えることで、製品力の向上と強化を図るとともに、さらなる拡販へとつなげていく方針だ。

2024年01月31日 18時11分 公開

2017年10月24日 18時41分 更新

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