MITシステム研究所、音声認識を活用したあふれ呼処理サービスの提供を開始

MITシステム研究所(東京都千代田区、水尾恒雅代表取締役)は、IVRと音声認識を組み合わせた「あふれ呼処理クラウドサービス」の提供を開始した。

同社のコールセンター向けCRM「QuickCRM クラウドサービス」と連携、オペレータが応答できない着信呼にコールバックするための情報を管理できるサービスだ。

あふれ呼が発生するとIVRで応答し、顧客の氏名や問い合わせ内容(商品名など)を取得・録音する。録音データは音声認識でテキストに変換、着信日時や着信番号と紐づけて一覧化する。一覧は、CRM画面上で確認できる。



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「あふれ呼処理クラウドサービス」利用時のガイダンス例(画像上)と
CRM画面で把握できる取得情報のイメージ(画像下


あふれ呼情報には、音声認識による認識率も表示する。認識率が低い場合は録音データを再生して確認することが可能。コールバックにおける対応の品質向上を図る。

利用料金は、個別見積り。

2024年01月31日 18時11分 公開

2017年09月14日 11時06分 更新

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