アクサ損害保険、旭川市にセンター新設

 アクサ損害保険(東京都台東区、藤井 靖之社長)は、北海道旭川市にオペレーションセンターを開設する。すでに展開している東京、福井、高知のオペレーションセンター(コンタクトセンター)に続き、国内4カ所目の立地となる。

 同社は、順調に保有契約数が増加しており、2012年10月末現在で自動車保険契約件数は85万件を超えている。新センターの構築は、顧客からの電話を繋がり易くし、商品やサービス内容への問い合わせへの応答を充実、契約中のサポートに対する満足度の向上を図るためのインフラ強化を目的としたものだ。また、大規模災害等を想定した業務継続などにおいても、他の3カ所のセンターとの相互補完を図る。

 旭川市の選定は、地震や台風等の大規模災害の発生頻度が低いこと、早期のセンター開設にあたってのオフィス等のインフラ状況の充実、話し言葉が標準語に近いこと、高い定着率によって長期にわたっての人材確保が可能であること、充実した企業誘致制度と市、ならびに道・県の熱意などを総合的に判断した結果だ。

 稼働開始は2013年3月1日を予定。カスタマーアドバイザー(オペレータ)数は約150名で、順次拡大を予定している。

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年01月10日 15時51分 更新

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