エス・アンド・アイ、クラウド型コンタクトセンターサービスにVOC分析機能を搭載

エス・アンド・アイ(東京都中央区、藤田和夫社長)は、SCSK(東京都江東区、谷原 徹社長)が提供するクラウドコンタクトセンター「PrimeTiaas」を基盤とした「Intelligent Contact Center powered by PrimeTiaas(以下、Intelligent CC)」の提供を11月2日から開始した。

Intelligent CCは、PBX、通話録音、レポーティング、パフォーマンス管理(シートマップ)といった基本機能をクラウド上で利用できるサービス。複数のデータセンターをまたいでクラウドを構築し、運用の安全性を担保した。


エス・アンド・アイ
「Intelligent CC」システムイメージ

オプション機能として、ベリントシステムズが提供する通話録音ソリューションの機能「応対品質管理」「音声分析」「WFM(Work Force Management)」を利用できる。機能の詳細は次の通り。

・応対品質管理
通話時間や保留回数などのKPIをもとに“問題通話”を自動抽出する
・音声分析
通話音声を全文テキスト化し、会話内容を分類および分析する。顧客の話すスピードや声のトーン、大小から感情を解析することも可能
・WFM
センター全体のコール数や応対時間、問い合わせ内容に応じてコール分布を予測。スキルや出勤可能時間帯をもとに適切にオペレータ配置できる

利用料金は、月額1万9800円/席~(構築費、運用保守費も含む)。オプションメニューの応対品質管理は月額1500円/席、音声分析、WFMについては要問い合わせ。

 

2024年01月31日 18時11分 公開

2016年11月04日 13時15分 更新

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