ベルシステム24、オンライン上で「バーチャルコミュニケーター」を提供開始

ベルシステム24は、イナゴ(東京都港区、ロン・ディカールアントニオ)の「自然対話ソリューション」を活用し、Web上でテキスト入力された質問に対して自動回答する「バーチャルコミュニケーター」の提供を開始した。すでにアスクルが採用し、オフィス用品やIT関連製品などの通販サービス「ソロエルアリーナ」で運用を開始している。

ソロエルアリーナ
アスクル「ソロエルアリーナ」のバーチャルコミュニケーター

バーチャルコミュニケーターは、Web訪問者の課題解決をサポートする仕組み。例えば、「買った商品の配送について知りたい」という質問を投げかけると、「配送について、何をお調べいたしましょうか?」など、自然な会話を通じて目的を絞り込み、最適な回答に誘導する。

文意や文脈を把握する独自のアルゴリズムを実装しており、“意味は同じだが異なる表現”の複数の質問に対し、同一の回答を高い精度で提示することが可能。Webサイト訪問者の自己解決率を向上することで、コール削減も期待できる。

バーチャルコミュニケーターの利用状況のモニタリングなどのマネジメント、運用および改善は、ベルシステム24が行う予定。

2024年01月31日 18時11分 公開

2016年09月12日 10時51分 更新

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