千葉興業銀行、チャネル連携システムでATMの“ワン・トゥ・ワン対応”を実現

千葉興業銀行(千葉県千葉市、青柳俊一頭取)は、OKIの金融機関向けチャネル連携システム「ChannelNavigator2.0(以下、CN2.0)」を導入。CRMシステムと連携し、ATM420台の画面上で利用顧客の属性に応じたワン・トゥ・ワンの情報発信を行う。

CN2.0は、「入金」「出金」といった店舗窓口やATM、ネットバンキングでの行動履歴と顧客属性情報を分析し、顧客ごとに適切なキャンペーン情報や注意喚起をATM画面に表示できるパッケージ製品。勘定系取引への影響が最小限に抑えて構築できること(図のシステム概要参照)を特徴とする。マルチチャネル、マルチベンダー対応。


システムイメージシステムイメージ

ATMは、コンビニエンスストアや他行からも利用できることから最大の顧客接点となっている。そこでのプロモーション強化とロイヤルティ向上。これまでは画一的な情報配信しかできなかったが、今回の導入によりライフイベントに合わせた資産運用の案内や、カードローンの申し込みなどの情報配信が可能となった。さらに、商品案内中のATMの画面遷移、ボタン押下状況は行動履歴として蓄積される。これらの情報をもとに配信情報や窓口での応対の改善を図ることもできる。
 

2024年01月31日 18時11分 公開

2016年06月28日 09時50分 更新

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