トランスコスモス、「IBM Watsonエコシステムプログラム」に参加

 トランスコスモス(東京都渋谷区、奥田昌孝社長兼COO)は、ソフトバンクが日本IBMと提携して国内で共同展開する、コグニティブ・コンピューティング・システム IBM Watsonに関連する「IBM Watsonエコシステムプログラム」に参加する契約を締結した。

 IBM Watsonエコシステムプログラムは、ソフトバンクが日本IBMと共同で、日本市場の各業界においてIBM Watsonを活用した付加価値の高いサービスを普及・浸透させるために推進するパートナープログラム。IBM Watsonは、大規模に学習し、目的を持って推論し、人と自然にかかわり合うコグニティブ・システムの一つで、企業のビジネスプロセスの効率化・自動化、顧客コミュニケーションの高度化・革新を実現するテクノロジーとして期待されている。

 ICT環境の発展やスマートフォンの普及が進む現在、誰もが自由に情報にアクセスでき、消費者の行動・心理は多様化している。そうした中で、コンタクトセンターを中心に、顧客コミュニケーションには高い利便性と高度な対話が要求されている。トランスコスモスでは、こうした時代背景を考慮して、オペレーション品質の高度化、プラットフォーム基盤の整備に取り組んでおり、推進するテクノロジーの一環として、IBM Watsonエコシステムプログラムに参加した。今後も、コンタクトセンターで使用する管理者・コミュニケータへの支援ツールや、IBM Watsonによる自動応答など、新たなコンタクトセンターソリューションの創出に向け取り組む方針。

2024年01月31日 18時11分 公開

2016年02月24日 10時56分 更新

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