NEC、メンタルヘルス対策支援サービスの提供を開始

NECは、「クラウド型メンタルヘルス対策支援システム」の提供を開始した。

2015年12月に施行された「改正労働安全衛生法」におけるストレスチェックの義務化に対応するシステム。グループ会社であるNECソリューションイノベータが提供する「メンタルヘルスケアサービス」を活用してサービスを構築した。


クラウド型メンタルヘルス対策支援システムの概要
クラウド型メンタルヘルス対策支援システムのイメージ

従業員個別のストレス状況を把握する「セルフチェック機能」と、職場のストレス状況を可視化する「ラインケア機能」を利用できる。チェック項目は、厚生労働省が作成した「職業性ストレス簡易調査票」を採用した。「職場」や「役職」ごとに、従業員の回答結果の平均値を一覧表示、職場間および経年で比較できる。料金は、31万5200円から(500ID、1年利用の場合)。3年間で30万IDの提供を目指す。

なお、2016年4月から、同社の職場環境改善活動の一環として、自社グループにも導入。グループ従業員約7万人を対象にストレスチェックを実施していく計画だ。

 

2024年01月31日 18時11分 公開

2016年01月06日 12時08分 更新

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