損害保険ジャパン日本興亜、自動車保険の初動対応センターに多言語通訳サービスを導入

損害保険ジャパン日本興亜は、自動車保険の初動対応コールセンターにNTTマーケティングアクトが提供する「多言語通訳・翻訳サービス」を導入した。英・中・韓・スペイン・ポルトガルの5ヵ国に対応する。

多言語対応の背景は、訪日外国人旅行者の増加にある。2014年は過去最高の1341万人に到達。東京オリンピックが開催される2020年に向け、さらに増加することが見込まれる。今後、日本語でのコミュニケーションが難しい外国人が交通事故の加害者および被害者となるケースも増えると想定し、外国語による事故受付に対応するもの。

多言語通訳・翻訳サービスは、顧客と初動対応コールセンター、NTTマーケティングアクトの通訳コールセンターの3者通話により実現する。通訳者が直接通話に入ることで、事故解決のアドバイスや代車の手配、関係者への連絡など、スムーズに進めることが可能だ。24時間365日対応。

同社は、品質の高い初動対応の提供により、顧客および外国人旅行者の安心・安全に貢献する方針だ。

2024年01月31日 18時11分 公開

2016年01月06日 10時00分 更新

その他の新着記事