NECソリューションイノベータ、「メンタルヘルスケアサービス」提供開始

 NECソリューションイノベータは、企業のメンタルヘルス対策を支援する「メンタルヘルスケアサービス」を提供開始する。

 同サービスは、「セルフチェック」「ラインケア」「セルフケア」の各側面から企業のメンタルヘルス対策を支援するもので、2015年12月から施行される通称「ストレスチェック義務化法」に対応、従業員や職場環境の継続的な改善サイクル構築を支援する。

 同社は、従来からセルフチェックおよびラインケア機能を有するサービスを提供しており、今回はそれにセルフケア機能を追加したもの。セルフケア機能は、心のケアに効果的とされる「認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy、以下CBT)」をベースに、CBTの専門家である認知行動療法研修開発センター理事長の大野 裕氏と共同開発したCBTスキルツールを採用している。

 提供形態はSaaS版、パッケージ(オンプレミス:自社導入)版。SaaS版は利用ID400、1年利用の場合でセルフチェック/ラインケアのみのスタンダード版が初期費用2万円、年間40万8000円。全機能使用できるプレミアム半は初期費用2万円、年間50万4000円(3カ月無償サービス付き)。パッケージ版は、利用ID1000の場合でスタンダード版は100万円、プレミアム版は137万円。

 サービス提供開始後3年間で、SaaS型は2万社、パッケージ型は1000社への提供を目指す。

2024年01月31日 18時11分 公開

2015年03月31日 10時00分 更新

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