記者発表では、CRMソリューション事業部 CRMソリューション営業部営業部長の木原満博氏が登壇し、Fastシリーズ製品の特徴や導入実績などについて解説。「多くの事例から得られるノウハウを標準機能として実装してきた」と強調するように、同シリーズは1996年に提供開始以来、累計約600社に導入している。
CRMソリューション事業部事業部長の鈴木猛司氏は、新製品のコンセプトについて「現代は、カスタマーサービスにおける差別化が重要な時代。具体的には、コンタクトセンターでも顧客が期待している以上の結果(価値)を提供しなければならない。新製品はやさしいユーザーインターフェースがコンタクトセンターにゆとりと集中をもたらし、結果的に顧客との関係を深化させ、コンタクトセンターからビジネスを強めていきたい」と解説。
CRMソリューション事業部副事業部長兼 CRMソリューション技術部 部長の岩元利純氏は、バージョンアップしたポイントについて、「操作性(Usability)、機能性(Functionality)、俊敏性(Agility)、柔軟性(Flexibility、拡張性(Scalability)の5つ」と説明。この中で、最も大きく変わったのがユーザーインターフェースだ。1日中同一画面で操作を続けるオペレータの身体的疲労を和らげ、視認性を高めるため、配色から全体の画面構成までを見直した。
カスタマイズ機能を追加。項目やグループなどを追加したり並び順を変更できるようになったことから、クラウドでも自由度の高いカスタマイズが可能となっている。2024年01月31日 18時11分 公開
2015年01月28日 14時11分 更新