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タカコム、携帯・固定電話通話録音システム「VR-MP100シリーズ」を提供開始

　タカコム（岐阜県土岐市、中尾恭二社長）は、通信キャリアサービスに対応した携帯・固定電話通話録音システム「VR-MP100シリーズ」を2014年７月14日より発売する。

　VR-MP100シリーズは、KDDI「通話録音機能」、NTTドコモ「通話録音サービス」で録音された音声データを自動で受信して保存することで、携帯電話の通話録音を可能にするシステム。これまで、金融業界では通話時の内容を録音し、取引状況の証跡を記録する通話録音装置の導入が進められてきた。昨今、トラブルを防ぐための規制やコンプライアンスのさらなる強化が求められおり、携帯電話の通話も重要視されている。今回の新システムにより携帯電話の通話も録音可能となり、MDMの管理ツールとしての活用や携帯電話のコンプライアンス強化が実現可能となる。

■「VR-MP100シリーズ」の特徴
・主要キャリアのサービスに対応
KDDI「通話録音機能」、NTTドコモ「通話録音サービス」に対応。各キャリアのサーバーに保存されている音声データを受信することで、検索・再生が可能。キャリア網で録音をするため、携帯電話の機種を問わず録音できる

・多彩な検索キー
＞KDDI「通話録音機能」
ダイヤルイン番号（オフィスナンバー）にBCD内線番号、携帯電話番号、所有者、表示名（部署名など）の付加情報を登録することにより、登録した情報で検索することが可能になる
※ ビジネスコールダイレクト契約時

＞NTTドコモ「通話録音サービス」
携帯電話番号に所有者、表示名（部署名など）の付加情報を登録することにより、登録した情報で検索することが可能になる

・4Uに最大250ch収容
最大250チャネルまで録音可能、最大５万時間まで録音できる

・携帯電話＋固定電話の一元管理／長期保存に対応
通話録音サーバーや音声データ集中管理システム（別売）により、ネットワーク経由で携帯・固定電話通話録音システム、および弊社通話録音装置の一元管理（最大500台）に対応。最大約68万時間分の音声を保存でき、RDXカートリッジにバックアップが可能