OKI、マルチスタイルコンタクトセンターシステム「CTstage 6Mi」出荷開始

 OKIは、IPコンタクトセンターシステム「CTstageシリーズ」のアーキテクチャを一新しマルチスタイルを実現した最新モデル「CTstage 6Mi(シーティーステージ ロクエムアイ)」の出荷を2014年7月1日より開始する。

 「CTstage 6Mi」は、小規模から大規模システムまでをシングルアーキテクチャで対応し、規模に依存しない高信頼性を実現するIPコンタクトセンターシステム。今回実現した主要な強化ポイントは以下のとおり。

(1)管理ツールの強化
 GUIで直感的に操作できる最新のデザイントレンドを採用した管理ツールにより、経営層・スーパーバイザー・オペレータなどの利用者・利用シーンに応じて自由にカスタマイズが可能で、視認性・操作性が大幅に向上

(2)高可用性の強化
 高可用性を実現する冗長化のため、ネットワーククラスタ方式、ディザスタリカバリー方式、およびCTIサーバーの3重化方式の3方式を採用し、通話だけでなくCTI機能も含めてサービスレベルを落とさない強固な業務継続性を実現

(3)保守支援ツールの強化
 強固な業務継続性を実現するための、コンタクトセンターシステムの安定稼働の維持にこだわり、自己完結型で、問題の早期発見・早期対処を可能にする保守支援ツールを強化

(4)サービスウエアの強化
 運用監視/統計分析などのアウトソーシングによる維持管理の効率化のためのプロアクティブサポートサービスの充実により、企業ごとに異なる維持管理ポリシーに合わせた安全・安心なシステムを実現

 標準価格は、50席モデルで3000万円(税別)~。ハード(サーバー他)、ソフト込みの価格、ネットワーク機器、設置工事および設定費用などは含まない。販売目標は今後3年間で2000セットを目指す。

2024年01月31日 18時11分 公開

2014年06月23日 15時22分 更新

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