もしもしホットライン、「コールセンター+SMSパッケージ」提供開始

 もしもしホットライン(東京都渋谷区、竹野秀昭社長)は、AOSテクノロジーズ(以下AOS)の提供するSMS(※)サービス「AOSSMS」を採用し、「コールセンター+SMSパッケージ」のサービス提供を開始した。

 「コールセンター+SMSパッケージ」は、コールセンターでの対応に加えて、「AOSSMS」機能を活用して文字情報やURL情報などを配信することで、より詳細な情報を顧客に案内できるサービス。顧客に電話番号を聞くだけで簡単にSMSを配信でき、より詳細な情報を即時配信するだけでなく、コールセンターの負荷軽減や稼働率の向上も図れる。 また、SMSでクーポンを配信するなどのキャンペーンにも活用可能で、通信販売などのコールセンターや、アウトバウンドセンターと組み合わせることにより、受注率向上の効果が期待される。

■「コールセンター+SMSパッケージ」の利用イメージ

1.クーポン配信などによる販売促進効果
 通信販売の受注センター、アウトバウンドセンターなどでは、商品購入前に問い合わせしてきた顧客や、定期購買を検討中の顧客などに対し、携帯番号を聴取するだけでSMSによるキャンペーン情報やクーポン、商品詳細情報などの配信を行える。電話応対中、または応対の直後に適切なタイミングでお得な情報を届けることで、受注率の向上やアップ/クロスセルなどの施策にも利用できる。

2.詳細情報をSMSで送信(Webサイトへの誘導)
 電話での口頭案内だけではなかなか伝えきれない視覚的な情報などをSMSで送信することが可能。顧客から商品・サービスの問い合わせをうけた際に、詳細情報の掲載されたURLなどを送信したり、コールセンターでの対応・受付内容を通話後に顧客に送信することもできる。

3.PBX(IVR)とAPI連携してあふれ呼をSMSへ誘導
 一時的に入電数が殺到した時に、インターネット注文のページのURLを送信してオンラインへ誘導したり、定型的な問い合わせであればSMSで回答を送信するなど、コールセンターへの負荷を削減する。顧客からSMSで送信されたキーワードを識別して、該当情報を自動的にSMSで返信するセルフサービスにも利用可能。


※SMS(Short Message Service)とは、スマートフォン・フィーチャーフォンを問わず、ほぼすべての携帯電話機種に標準で搭載されている、携帯電話番号を宛先にして短文のメッセージを送受信できる機能

2024年01月31日 18時11分 公開

2014年02月20日 10時05分 更新

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