音声認識 / 音声系システムの充実 / VOC活用
更新日:2020/06/22
タカコム | ![]() |
![]() |
対象ユーザー | 小規模から大規模コールセンター、金融、一般企業 |
対象規模 | 小~大規模 | |
製品形態 | オンプレミス型 | |
価格情報 | 個別見積り | |
製品概要 | タカコムは、通話録音装置の専業メーカーとして独自の企画・開発力を活かした通話録音ソリューションを提供。さらなる通話録音の活用に向け音声認識搭載シリーズの開発に注力しており、通録+テキスト化を一体化した「通話録音装置 VR-TR785」や、タカコム通話録音装置と連携して音声認識に対応する「通話録音サーバ VR-TRS110」、複数の通話録音装置から音声データを収集して全文テキスト化に対応する「音声データ集中管理システム VR-TR910CES」に加え、リアルタイム音声認識に対応したPCアプリ「VR-RS100RDW」をリリース。高精度の音声認識の導入を低コストで実現し、音声ビックデータの可視化・分析の基盤を提供する。 | |
“通話の見える化”で業務改善・課題解決
通話管理やオペレータ教育を効率化!
VR-TR785 / VR-TRS110
タカコム
通話録音専業ベンダーのタカコムは、コールセンター向けの機能をさらに拡充した音声認識搭載モデルを2021年5月にリリース。高精度の音声認識システム導入を低コストで実現し、音声データの利活用による業務改善・課題解決を強力にサポートする。
通話録音により蓄積された音声データは、クレーム対策やオペレータ教育、応対履歴入力時の聞き直し、VOC活用など多岐に活用されている一方、通話を聞き直すには膨大な時間を要し、管理者の負担も大きい。
タカコムは“通話の見える化”による業務効率化・負担軽減を実現すべく、低コストでテキスト化を導入できる音声認識搭載の新モデルとして、通話録音装置に音声認識機能を標準搭載した「VR-TR785」、タカコム製通話録音装置と連携して全通話のテキスト化を実現する音声認識サーバ「VR-TRS110」を2021年5月にリリースした。
◆通話のテキスト検索・可視化
「キーワード」により通話を検索でき、特定のNGワードを含む発話の把握や、顧客の要望・クレームの可視化などが容易になる。トークスクリプトへの活用も可能だ。
音声のみで行うモニタリングと比べ、大幅に負荷を軽減し業務に掛かる時間を短縮することができる。
◆応対品質診断機能
テレワークの導入が進みオペレータ管理の強化や効率化が求められる中、オペレータの応対品質を数値化できる「応対品質診断機能」を新たに搭載した。
「聞き取りやすく話せているか(発話品質スコア)」「お客様の話を聞いているか(発話率)」「早口になっていないか(話速)」「お客様の話をさえぎっていないか(かぶり回数)」など、診断項目を通話ごとに数値化することで、オペレータの応対品質を客観的に把握でき、効果的な応対品質改善に活用できる。
再生画面イメージ
◆辞書セルフメンテナンス機能
テキスト化で重要になる認識精度の向上には、業界特有の用語などを登録し、定期的にメンテナンスする必要がある。新商品や新サービスなど、新たに増えた用語の認識精度を高めたい場合、ユーザーが簡単に辞書登録できる「辞書セルフメンテナンス機能」を搭載。導入後も継続して認識精度を維持できるよう利便性やメンテナンス費用低減を追求した。
◆外部システムとの連携
AIやCRM、テキストマイニングなど、さまざまなソリューションとの連携も可能だ。
膨大な電話応対内容の通話データ・テキストデータを「VOC活用」「チャットボットのシナリオ作成」「FAQ作成支援システム」などに利用することで、業務効率化を強力にバックアップする。
Web APIによる外部システム連携にも対応。CRMシステムへの実装が容易で、構築コストを抑えてCRM画面などから抽出したい通話の音声再生、テキスト表示が可能になる。
◆アライアンスパートナープログラム
タカコムは70社以上のベンターとの連携実績を積み重ねており、これからもアライアンスを強化することで新たなコールセンターソリューションの提供を推進していく。
お問い合わせ先 |
株式会社タカコム |
トレンド・ガイド