効果的な風邪予防

風邪の季節がやってきました


12月に入り、そろそろ冬も本番になってきました。
空気が乾燥するこの季節、コールセンターでは、風邪やインフルエンザに恐怖している管理者も多いのではないでしょうか。

今日は、風邪の罹患について、ちょっと耳より情報をお伝えしたいと思います。


風邪とは、風邪ウイルスが喉に付着し、体内に侵攻することによって、感染します。
(簡単に言うとですよ。もっと定義は複雑なんですが・・・)
喉に付着してから、体内に侵攻するまで、約20分の時間がかかることが、研究でわかっています。

ということは、20分の間に喉を洗ってあげればよいのです。
20分に1回うがい!

……これは、現実的ではありませんよねぇ。
1回のうがいを1~2分として、一生のうちで、何時間うがいに費やすことになるのか。
考えただけでも、無理。

でも、もっとお手軽な方法があるのです。
それは……
「15分~20分の間に、一回、水、お茶などの液体を飲む」
です。

水を摂取することで、喉に付着したウイルスを洗い流すことができます。
そのウイルスは、胃へ運ばれて行って、胃酸で死滅。という流れですな。

これは、あるお医者さんが実践していることでした。
基本、患者とのコミュニケーションが大事だから、自分はマスクをしない。
また、患者にもマスクを取ってもらうそうです。
マスクがあると顔色が見えないから。
そんな、感染することが前提の現場でも、休んだことがないのは、20分に一回お茶を飲むからだということでした。


どうです?これなら、センター内でもてきませんか?
水分をこまめにとることで、風邪が予防できるなら、是非センター内で皆さんにお伝えしてください。

ただ、トイレの頻度が多くなるのが、難点でしょうか。
でも、休まれるより、トイレ頻度が多いほうが、結果的によいのでは?


著者:情熱プロデュース 藤木健

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2024年01月31日 18時11分 公開

2016年12月05日 15時24分 更新

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